■ コラム:ツーカーはクラスの委員長タイプ
n@n ツーカー、今度は骨伝導ケータイ
つーか、ツーカーは嫌われたと思う。
たしかにシンプルが一番だ、と誰もが言う。携帯にカメラなんてついてもいみないじゃん、と誰もが言う。
だが、どんなに斜にかまえているやつでも、世の中、あほばっかりやとかいってるやつでも、ただ「新しい」というだけで、どうしても惹かれてしまう。そして「まわりではやっている」というだけで欲しくなってしまう。
自分の中で、そういう認めたくない「軽い」自分と、よく機能をみきわめて、賢い選択をするんだ、という自分がいつも戦っている。
で、だいたい、なんだかんだいって「軽い」自分が勝つ。てきとうに理屈つけて、「軽い」自分が買ってしまう。まぁ楽なほうがいいから。
その証拠に、いまやカメラ付携帯の普及率の高さ。携帯が新しいのがでるたびに、買う人の多さ。
ツーカーは理想を主張しすぎた。「それはわかってるんだけどねぇ」と思いながら、ツーカーは選ばない。
そしてまるでツーカーを選ばなかったのがいけないことかのような、本当に軽い罪悪感がおこる。
んで、ツーカーはいつも正しいことを言う「クラスの学級委員長」みたいなかんじで嫌われたのではないかね。
おそらくまっちゃんの好感度も下がっただろう。
と勝手な妄想を膨らます。
んで、冒頭のニュース、「骨伝道」携帯。これがツーカーの製品じゃなかったら、という声もちらほらききます。
どうするツーカー!