シーン14
○ 家・部屋
雄一が部屋でねっころがってる
ぼーっとしてる。
突然ベルがなる。
○ 同・玄関
彰夫がやってきた
彰夫「おーい」
雄一「ん、何?」
彰夫「ん?じゃねえよ、お前は二日も休んでどうしたんだよ」
雄一「いや」
彰夫「ショックなのはわかるけどさ」
雄一「…」
彰夫「どうしたんだよ」
雄一しばらく無言
雄一「笑いがとまらなかった」
無言
彰夫「…明日からくんのか」
雄一「いや、まぁたぶんな」
彰夫「お前志望校の紙、かいた?俺代わりにだしとこか?」
雄一「あぁ」
雄一「今書く」
紙になんかかく
彰夫「は?」
雄一「だしといて」
彰夫「お前…」
雄一「何?」
雄一笑顔
彰夫「まぁいいや、あ、そうそう、なんか女の子がお前の家の前でうろうろしてたからつれてきたんだけど」
雄一「ん?」
ゆうがうしろからあらわれる
ゆう「やっほ」
ゆう、きまずそうに
雄一ぼーっとして
雄一「…」