■ 【日常】 大学生新入生の浮かれ気分もどこか遠くの出来事のように
シンカンもさすがに大学はいって4回目ともなると、だんだんパターン化してくるわけで、俺のドキムネかんもうすれはじめた。
毎年この時期は大学生活のなかで一番たのしかったのですが。新しい大学生活にムネをふくらませた新入生をとおして、もう一度、大学生活の楽しさを思い出したりね。
環境の激変に冷静に対処できず、ひたすらあたふたしつづけて、きがついたら試験前とか。ね。
でも、今日、しんかん2次会カラオケ終わったあとの新入生の言葉「あーなんか、大学生になれたってはじめて実感するよ」ってさあ。女の子が楽しそうにいってた。
そう。シンカンの飲み会とカラオケは、まさに「これぞ大学生」っていうある種の儀式。オールカラオケは、高校生を終え、自由になれたことの達成感を味あうにもってこいのイベントだった。1年生のときはオールというものをするだけで、大人になれた気がして。胸がドキドキしてた。
そんな女の子の会話をきいたときに、あー、昔、そんなこと思ったな、と客観的に考えてしまう自分に、「おもえーばーとおくへーきたもーんだー」だらららーってかんじになるのですよ。いや、別にさめてる風にいってるわけじゃなくです。むしろ自分にうかれてんじゃねえというか。
そう、俺はうかれられるほどの歳じゃないのだから、あたりまえなのです。彼らとは4つもちがうのです。4つもちがえば育った文化もかわる勢いなのです。冷静に。将来を。
と、あきらかに栄養の足りないローテンションの脳みそでぼーっとかんがえている。眠い。寝ろ。