2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
なんつーか人間中心設計でいうところの人間て、理性をもった近代的な人間像を指しているような気がするので、日本人的人格はこの場合「人間」中心設計の人間にはみなされないのではないだろうか。そうなると、アメリカ的な人間中心設計の手法はやはりそのま…
やっぱりふしぎなキリスト教 (大澤真幸THINKING O)作者: 大澤真幸,橋爪大三郎,大貫隆,高橋源一郎出版社/メーカー: 左右社発売日: 2012/11/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る なぜキリスト教文明…
六本木アートナイトとか、まぁライブとかもそうだけど、やっぱまぁ子供いると気軽にいけないのは、しょうがないけど、まーなんか色々考える。結局そういうー踊ってアートなりミュージックなりを楽しみ尽くす「若者文化」はやっぱり「親」を排除したところに…
日本での仏教つーのは、葬式仏教なんていわれて、まぁ普段あんまり気にしない程度のものだったりしている。たまに法事で、説法きいてへーとおもったり。もうすこし踏み込むと、カジュアルにテレビとか本とかで般若心経とかの解説本よんだりして、へーっとお…
昨日歌舞伎をみたものだから、ひかりテレビで録画しておいたのをみたんだけれど、いやぁこれは泣いた泣いた。親が死に苦境にたたされ追い詰められ、それでも芸に生きるため家族を捨て「親と思うな」と子に言い捨て、成功したものの、今大病を経て麻痺を体に…
いわゆるUX、人間中心設計の主な効果は、いいサービスを作ること、とは限らないと思っている。むしろ悪いサービスを短期間で作り、失敗し、素早く反省し、いいものを創り上げていく動的なプロセスにある。そしてそれを達成するために、メンバーをある意味「…
江戸時代の農本主義と、倹約文化は、安定した平和をもたらしたわけで、それはそれまでの戦国社会に対してはイノベーションな考え方だったわけですよ。特に戦国時代発展した商業中心な社会システムは、みんなつくろうとして、結局ふくれあがる人の欲望をおさ…
常日頃、人間関係のしがらみを最小限にする生き方を模索している。ノマドとかも大学生とか、一時期憧れではあったのだけれど、そこまで徹底したとき、反動で必要以上のしがらみがおそってくることがなんとなく予想できてしまって嫌になった。たぶん、日本は…
まぁ普通、孤独には耐えられないので、馬鹿をいいあうような、一緒にいろんなコトを楽しめるような人間関係がどうしても必要で、会社、あと学校は、それを比較的個人の努力や魅力なく、だれにでも提供してくれる便利な社会システムなわけですよね。それを完…
古代からあった農民と領主の関係であっても、現代のオーナーと社員がいるという関係であっても、一個の経済活動を行う関係性という意味ではかわらない。それが不平等、つまりブラックかどうかという違いがあるだけだ。また、昔はその経済活動を行う関係性が…
意識高い亜種が、意識高い人を、たたいてるだけですね
愛情空間と貨幣空間の例えで考えると、自分がなんでエヴァンゲリオンが好きだったかって、たぶん愛情空間が貨幣空間に負けるだろうという推測があって、しかも実際にほとんどそうなってしまったっていうところなんですよね。結局細かい人間関係は全て崩壊し…
(日本人)作者: 橘玲出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/05/11メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 155回この商品を含むブログ (24件) を見る 橘玲の(日本人)の冒頭で、エヴァンゲリオンは、家族や親しい友達で構成される愛情空間に対する、グローバリズ…