トリエンナーレとか
横浜トリエンナーレにいったことを思い出したので書いとこう。ちりっきーと行こうと何回かしたのだが寝坊だ疲れただなんだかんだでいかずに結局しょーじと男二人でいってきた。
なんつーか、ぶっちゃけたぶん男二人でいくところではない。と、なんとなく思っていたが、まぁそういうことはわざわざ行こうと誘ってくれたしょーじに悪いとおもいいわなかったのだが帰りがけに
「やっぱ女の子とくるべきだね」
的なことをしょーじが言い放ったので思わず深くうなずいた。
なんか、夜景がやたらきれいだったり(閉館ぎりぎりにいったので)、やたら暗い空間があったり、卓球できたり、二人ではくわらじがあったり(長いわらじに二つ鼻緒がついていて二人ではくと二人三脚になる)という、実はなんかデートコースのためにあるのではないかというアトラクションが多数あったためそう思った。っつか実際カップル多かったし。男二人で同じわらじをはいたときのなんだかわけのわからない虚無感はなんなんだ。
いや、とかいって結構たのしんだんだけど。前評判がまわりでわるかったために過度の期待をしないでいったのが正解だった模様。俺こういうこねたっぽい集まり結構好きだ。ちょこちょこ動き回っていろいろさわってるとほんわかと楽しかった。
しかしながらこういうアートなコンテンツを楽しむイベントにいくたびに昔から落ち着かない気分になる。もうだいぶなれたけど。したりがおして「ふむふむ」なんて言ってるのがたぶん苦手で。そのせいかいつもやたらとしゃべりまくることになる。
デザイン系とかのいべんともそうなんだけど、このオサレ感は苦手な人にはたぶんものすごい苦手なんだろうなあ。内輪感というか。
それはビジネスマンがなぜか間違ってゴスロリv系ライブにまぎれこんだような感覚に近いはずだ。
んでも国の支援を受けている以上(いやよくしらんのだが)多くの一般人に楽しんでもらうことが使命なのだろうから、大変だなぁ。
私企業がやってるICCもつぶれるしねー。個人的には残念だが、芸術に関して公的資金を投資することはどうなんだろーと素朴に思っている人なので、これはこれであるべき姿なのだろう。アートビジネスの定石は客から金を集めるんじゃなくて、なんか最初っから国とかどっかの支援をあてにするところから始める的なことを聞いたのでそれはどうなんだーとおもった。
ゴスロリ系ライブと美術館は等価値であるべきだー。
ってまぁね。本気でアートビジネスにかかわってるひとはそんなあまいもんじゃねえよっていう感じでしょうけどね。すいませんがんばってください。
中華街で帰りに買った肉まんが超ばりうまでした。たぶん今まで出たべた中で一番好きな味だった。
で、ここにきて横浜について思ったんだけど、来年SFCにいくっていうことで、横浜駅になるべく近いところにすみたいとおもってるんだが、観光するには結構みどころあるんだが、住むには不便じゃないのか、特に駅周辺。
だってTSUTAYAないよ。お前はそれだけか。うんそれだけ。