Leanな生活について考えるブログ

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全体編

http://d.hatena.ne.jp/charlie_k/20050123

id:charlie_k さんの記事

「幻想」がキーワードになるあたり、ゼロ年代の同世代よりももっと上の連中を相手にしてやろう的野心が見え隠れしていますが、軸の取り方は悪くないと思います。文句はいくつかあるのですが、一番気になるのはジェンダーが見えてこないところかな。hiphopのポジションで語られるクリケイなんか、オンナノコの聴き方で見ていくと違うポジションになるんじゃないか、と思えます。

あと、対象アーティストはバンドか、ジャンルを背負ってるソロアーティストに絞って整理した方がいいと思います。ゼロ年代における歌謡曲のポジションは、特にこの2、3年を見ても、大きく地殻変動している部分と、70〜80年代から続くいわゆる「アイドル文化」とがないまぜになって、中心となっている受け手ですら内面的に乖離している印象があるので、論じるとしても別立てにした方がいいでしょう。というより、そちらの地図が出来れば、その方が「マッピング」自体がほぼ意味を失いつつあるゼロ年代を論じるにあたって、最良の「地図」となるはずなのだ、という予感はあります

(中略)
歌謡曲云々っつーのは要するにハロプロとかフツーのJ-POP的なものは受け手が複雑だから外した方がすっきり見れるんちゃいますかね、みたいなことのようです。です。