考察編おまけ 「次の幻想は「電気系ボサ」(断言)」
■ 俺が今次にくるとおもってる幻想は「文系による完全理系原理主義」だとおもってたりしたりする。幻想のいったりきたりにあきてきた、ぼっちゃん層は、そうそう変わらない科学原理に、心のよりどころをもとめたりしたりするのではないかなーと。その兆候は、宮台たんのサイファ覚醒せよ!―世界の新解読バイブル」とかいう劇怪しい本に出てたり。科学萌えな速水(元おくさん)とかいう頭の悪そうな人との対談です。科学萌えな人はよむといいよ。ほら、科学の原理ってそうそうなことでは、かわんないじゃないですか。*1。で、ASIMO萌えとかがくる。
■ あと、日本の過去の栄光を考えるに、技術力で世界にほめられた!ってのが鮮明に日本国民のなかに残ってるだろうから、そういうのも技術萌えのひとつになる。
■ でも大事なことがある。幻想の偶像についてだ。メガネはだめだ。理系はメガネをかけてるばっかではないので、そうなると今度メガネのかわりにくるのはなにかっていうと、「ぼさぼさヘアー」。これ。これくるよ。みんな。いまのうちだよ。まねすべき。まじ。
■ アジカンとかバンプとか先取りね。うん。流行の最先端だね!
■ ボサヘアをリーダーとした「電気系ボサ」。これは勘違いしてはいけないのは今の秋葉系とは違います。秋葉系はもはや不潔なアニヲタに占領されてしまった。そうではない。電気系ボサは、不潔ではない。ただたんに数式を愛し、ただひたすらロボットを作り上げる。
■ そんな人が戯れに、理論的に音楽をつくる。エレクトロニカっぽいやつを。科学の追及としての音楽。どうよ。萌えじゃね。萌えじゃね。ぼーっとしながらエレクトロニカを作る。
■ マップでいうと、右上の音楽聴かないor洋楽オンリー層の人たち。彼らは邦楽、もしくは音楽を聴かないから、理論を教えられたら、そのとおりに、流行とか関係なく音楽を出す。
■ そうなったときに今いるひとで誰が近いかっていうと。東京ザヴィヌルバッハとかも入るんじゃないかと。菊地成孔ブームがすごいことに。どうよ。菊地さん、最近洋楽っつうかアジアの音楽とかしかきいてないっていうし。まさに右上の層。電気系ボサを体現していただき、メガネブームの終焉をはっきりとしていただくために、菊地様にもメガネをお外しいただかなければならないのは心苦しいのですが。よろしくおねがいします。なにを。
■ まじくるんじゃねーの理系ボサエレクトロニカ。電気系ボサブーム。しってたかおまえら電車男がうけたのだって、文字に電気の「電」がはいってたからなんだぜ。すげえ。
■ 俺がいつもぼさぼさヘアーだからブームがきてセットするの面倒にならないですむといいなあとかは別に思ってない。ぜんぜん。まったく。これっぽっちも。*2