Leanな生活について考えるブログ

「LeanStartUp」や「デザイン思考」や「UX」な考え方についていろいろ考えたり、日々の生活で実践したり。

  • 世の中でマイナーな縦の力は、世の中の多くを結びつく縦の力によって異端のものとされ封印される。だが封印され抹殺されればされるほど、封印をとき、その力によって集団化する人たちの結束力は大きくなる。物語の完成系よりも物語の始まりのほうが多くの人にとって魅力的なのだ。
  • 縦の力の種類:暴力・理性主義・愛情・神・超能力・快楽・ドラッグ・民族愛・恋愛・成長欲・物語・音楽・科学・金・ヒューマニズム・悟り・性的快楽・大人性・美学
  • 縦の力の交代劇でいくつかの物語のパターンができる。
    • 理性主義・科学→愛・人間主義:現代人が失ったものを取り戻す物語
    • 暴力→音楽:戦争を音楽でおわらせる、音楽のすばらしさでセカイを平和にする物語
    • ドラッグ→宗教・神・悟り:ヒッピーな物語
    • 暴力・快楽→大人性・成長欲:子供から大人へ社会性をみにつける成長物語
    • 宗教→ヒューマニズムルネサンス
  • 人はつねになんらかの縦の力なしに日常生活を送ることは退屈すぎて困難なんです。
  • 物語とは結局たんなる交換可能な縦の力の偏移の物語であると認識していないと、映画にたいしてやたら世界平和(暴力→人間性)を求めたりそういうイデオロギーの道具としかみれなくなる。物語を物語として楽しむことこそ「日常性」をたのしむ物語を楽しむ力です。「大きな物語」だけが物語じゃない。と西洋人にいってやれ行定監督。