おしゃれ雑誌という技法
おしゃれ雑誌という技法は重要なのでありますが、とても重要なのです。どうでもいいけれどこのおしゃれという言葉ってさーいまだにつかってるけどおしゃれのかっこいいバージョンてないよね。「おしゃれ」って言葉をつかいたくないんだけれど、使わざる終えなくて広告とかでつかってる気がするよ。「おしゃれ」って言葉が「おしゃれ」じゃないわけですな。ファッショナブル?もっとさぶい。
結局「おしゃれ」な人たちが、そういう形容詞をつかって自分たちを枠組みのなかに閉じ込めるってことを寒いとおもうひとたちがあつまってるから、じぶんたちのことを、あたらしく名前とかつけたがらないわけですよね。
でも枠組みにはまっちゃってるからおもしろいわけですよね。そこが笑いどころなんですよね?芸人的には。
で、枠組みにはまっちゃってる芸人をギャグにするのが最近の毒舌ブームですが毒舌ブームにはまっちゃってる毒舌芸人を笑うひとたちは「なんていうんですか」。
笑う、対象化するってことをやっちゃえばものがたりにはいっちゃうので結局だめだめなわけですね?
対象化されていない、名前をつけられていない、マイナー、がかっこよくありつづける。逆に対象化されてもなお、そんなのきにしないもんねーというオーラで、神秘性をはなちつづけるスーパーメジャーさんまとかがかっこよくありつづけちゃったりしてるわけですよね。