Leanな生活について考えるブログ

「LeanStartUp」や「デザイン思考」や「UX」な考え方についていろいろ考えたり、日々の生活で実践したり。

面白いことやろうよ〜

っていってる会社が多い。就職ページみてておもった。この会社はあなたたちが面白くします!ってか面白いってなんなんすかね。よくベンチャー社長系の人が「面白いことしよう」とか、一発狙ってる人が「なんか面白いことしたいんすよねー」とかいう「面白い」と同じに違いない。
 
人の喜ぶ顔がみたい、とかあるじゃないですか。これって支配願望だとおもうんですよ。自分の力で、人を変性意識(トランス状態)、夢中になるまでもっていく。
 
これって、自意識に問題をかかえている人ほど、そういう洗脳欲みたいなのがある気がするよ。んでこういうひとが「面白いことしたい」とかいったりする。
 
いや、そうじゃなくて、人を喜ばせたいって言ってる人は、自意識なんてもたなくて、縦の力を必要としないから、まわりに縦の力で影響をあたえようとしているんじゃないかという疑問もうかびます。
 
でも、自意識に問題をもたない人ならば、「縦の力」なんて必要ないはずで、まさにまったりした「脱社会」な人になるわけです。けっしてなりあがろうとかは思わない。とおもうのです。
 
自意識の問題が解決しないから、「縦の力」を必要とし、自ら自分の「なりあがり物語」を発動させる、させたがる。常に「面白いこと」を欲し続ける。「面白いこと」=「非日常」=「縦の力」=「大量の金」=「人の洗脳」なわけです。
 
自らが縦の力、物語、非日常をもっとも必要とするがゆえに、周囲の人間に、物語、縦の力をあたえ、洗脳し、一緒に非日常にもっていきたい。
 
最近のベンチャー企業の社長とかみんなこんなかんじー。まぁそれだけじゃなくて世の中の社長とかみんなそうなんだろう。あと新興宗教の教祖とかも。