Leanな生活について考えるブログ

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物語の構造とは、つまり儀式の順番である。

物語、物語といっているが、物語のいわば「あらすじ」が大事なのではないのだ。それをどのように語るか、が問題なのだ。そこに、人を感動させる、「すごいなにか」に感染させる、「縦の力」をかんじさせる、ポイントがある。主題がよくとも、語り方が悪い物語はいくらでもある。ストーリーテリングの能力が低いとは、語り方の悪さのことをいう。それでは人を感動させ、変性意識にもっていくことは難しい。
 
また物語を語ることと空気を読むことを重ね合わせるのだが、空気がよめないやつは、間が悪いことが多い。それは、人の物語にのっかるときに、どのような構造が、一番集団をもりあげるかをわかっていないということなのだ。どのような物語構成が一番物語りを面白くさせるか。物語の面白さとは、「間」にある。
 
儀式はタイミング、リズム、間が大事なのだ。