Leanな生活について考えるブログ

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■ 【漫画】 漫画、原作者つきは保護者つきみたいでカッコワルイ

原作者と作者が別れているってのと、作者が全部書いてるのってのは、一見おなじようにみえて、やっぱりちがうもんで、かっこよさもかわってきちゃうよな、と思った。
 
と木島日記を読んでて思いました。超絵うまいのね。森さん。でも森さんが全部かいた漫画をよみたいとおもった。
 
一見効率的ですけどね。話を考えるのがうまい人と、絵を描くのがうまい人。分業体制。というかそれが映画とか音楽とかはわりと当たり前ですよね。
 
映画は監督がいて、役者がいる。でも映画の場合は、そうやって二つにわけててもかっこいいよな。監督が。役者が。 

なぜですかね。漫画の場合は、作画の人が、原作書く人よりひとつしたで、いわれたとおりに書くっていうイメージがあるからかな。売れない漫画家が、ストーリーはほかのやつに頼むっていうネガティブなイメージがあるから。
 
あたりまえだけど、映画では、全部一人でやる、なんて人いないし。まぁ北野みたいに、主役もやる、ってのもあるんだろうけど、脇役まで全部やったらそれはホラーだしな。みんなたけし。娘もたけし。おっさんもたけし。犬もたけし。木もたけし。たけしづくし。まじホラー。ちびる。まちがいない。
 
しかしこれを考えると、ストーリーを考えることと、絵をかくこと、この二つの能力の価値を比較すると、実はストーリーを考えることのほうが、社会的地位が高いということに気づく。まぁ世の中をみれば小説書きのほうが漫画家より、なぜか、地位がたかい。漫画よりうれてねえくせに。絵描くのだって大変、むしろ絵描くほうが大変なのに。
 
なんか、原作ありものでも、絵描きとの能力が対等で、対決してる、って感じの漫画読みたい。あるなら教えて。教えて君。参上。
 
でもそういう問題以前の問題として、やっぱ漫画は全部一人でかいてこその芸術分野と勝手におもいこんでるところが問題なのかもしれん。手塚治病ですかね。